補強・
耐震補強Method 02
FARB工法シリーズFARB
「FARB工法」(Floor Aramidfiber Reinforcement Bloom)とは、弊社が独自開発した補強技術です。
建築物のコンクリート等で形成された構造物をアラミド繊維と樹脂で補強します。
床への施工だけでなく、橋脚、柱、梁等を補強することも可能です。
アラミド繊維とは?
FARB工法は
次のような環境でも
使用することができます
- #海辺のコンクリート構造物
- #温泉施設
- #跨線橋・橋梁
- #駅舎
- #鉄道トンネル
- #工場
- #高速道路等の壁高欄
- #ロックシェッド
- #駐車場
FARB工法の種類Variation
FARB-F工法
床にSAシート(アラミドシート)を専用樹脂で貼付けることにより、強度を向上させるだけでなく床振動を抑えることができる工法です。
FARB-F工法の特徴
- 引張強度が鋼材の約7倍あるSAシートを使用した補強です。
- 素材が軽量の為、補強後の自荷重を低く施工ができます。
- 非伝導性なので精密機械がある場所でも悪影響を及ぼしません。
- 補強後は床のひび割れや床振動を軽減させます。
FARB-F工法で
施工することにより
床の振動を30~50%低減すること
が期待できます。
FARB-F工法の仕様
-
FARB-F工法(シングル仕様)
-
FARB-F工法(ダブル仕様)
FARB-C工法
既存のRC造柱にSAロッド(アラミドロッド)を配置させ、最後にSAシート(アラミドシート)を貼り付けることにより曲げ耐力を向上させる独自の耐震補強工法です。
FARB-C工法の特徴
- SAシート、SAロッドを用いた独自開発した耐震補強です。
- せん断耐力だけでなく、曲げ耐力も向上させる新工法です。
- 作業が省スペースで可能であるため営業中でも施工が可能です。
- 素材が軽量の為、重機車両などが不要で施工性に優れています。
FARB-C工法が耐震補強として認定されました
FARB-BG工法
既存RC造梁にSAロッド(アラミドロッド)を建て込み、SAシート(アラミドシート)を巻きつけることにより、曲げせん断耐力を向上させる独自の耐震補強工法です。
FARB-BG工法の特徴
- SAシート・SAロッドを用いて曲げ耐力を向上しスラブからの負荷を軽減します。
- SAシート・SAロッドは錆びないので塩害による鋼材腐食の心配がありません。
- SAシート・SAロッドが軽量で上部作業に負担が少なく、施工性に優れています。
- せん断耐力だけでなく、曲げ耐力も向上させる新工法です。